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2021.04.30
2021年4月30日よりLGBTQ+のカップルに向けたオリジナルウェディングサービスを株式会社keuzesと共同展開することをお知らせいたします。
LGBTQ+の社会課題解決をミッションとし多くの当事者と繋がりを持つkeuzesと、スペサンが提供してきたオリジナル ウェディング「HAKU」の共同オペレーション設計により、当事者カップルに一切の不安やストレスを感じさせないウェ ディングプロデュースを実現します。
◆keuzes wedding by HAKU コンセプトムービー
◆公式サイト
◆公式Instagram
https://www.instagram.com/keuzes_wedding/
▽株式会社keuzes(以降、keuzes)
keuzesとはオランダ語で「選択肢」という意味がある。FtX(Female to X)である代表田中が、自身が着たいと思える スーツが世の中に無いことへの問題意識から生まれた「女性体型に合わせたメンズオーダースーツ」や「生理用ナプキン をつけられるボクサーパンツ」を中心にアパレル、オーダースーツ販売事業を展開。
■実施の背景
世の中では非当事者に対しては、まだまだLGBTQ+への理解が浸透しきれていない点が多くあります。 日本国外の当事者の結婚制度においては動きがあり、2017年は台湾で合法化の見通しが立ち、ドイツやオーストラリア も議会が法案を可決しています。2000年代初頭から⻄欧を中心に合法化の動きが続く一方、日本を含めアジアでは足踏みが続くなど、地域ごとの温度差は大きい現状が続いています。(引用:日本経済新聞「同性婚・世界で合法の動き」国 際アジア部 藤本 史氏 より)
■具体的なサービスについて
「おふたりと深い関係を築くプランナー」
LGBTQ+の社会課題解決をミッションとし多くの当事者と繋がりを持つkeuzesと、スペサンが提供してきたオリジナル ウェディング「HAKU」の共同オペレーション設計により、当事者カップルに一切の不安やストレスを感じさせないウェ ディングプロデュースを実現します。
<具体例>
詳しくは公式サイトをご覧ください。
■フォトウェディングキャンペーンご参加カップルのコメント
本サービスの開始に先立ち、フォトウェディングキャンペーンを実施いたしました。
▼友美さん・瞳さん
スタッフさんと実際直接お会いしたのは衣装合わせと本 番当日のたった2回ですが、お二人が心の底から、性別 関係なく愛し合う2人のために最高に幸せな時間を過ご して欲しい、という気持ちをすぐに感じ取りました。自 分が選んだ、生涯共にするパートナーとの幸せを皆に見 届けて欲しい、その気持ちだけで十分です。keuzes wed dingをきっかけに、多くの同性カップルが幸せな未来を 描けるよう願っています。
▼和志さん・玄太さん
付き合った当初からずっと結婚式には憧れがありましたが、 親や職場にもカミングアウトしていない自分たちにはとても ハードルの高い夢でした。日々の幸せを感じながら生活する 中、今回のフォトウエディングのお話をいただき、今のあり のままの2人を形に残したいと思い、まだまだ手には届かな い夢への一歩を踏み出しました。今は堂々と2人でカップル であることを公表しカフェを経営しています。我々自身、改 めて結婚を意識することが出来とても記念になりました。
▼弥耶さん・夏穂さん
「フォトウェディングくらいはしてみたいな」と今回応募させて いただき結婚式への考え方がすごく変わりました。一生を一緒に 過ごしていきたいと思っているパートナーと結婚式がしたいとい う夢に一歩近づけた素晴らしい体験で感動しました。同性婚への 道のりはまだ⻑い社会の中でセクマイカップルの方々に結婚式を 形として残す選択を与えられる素晴らしいサービスだと思います 。
■「HAKU」プロジェクトへの想い
▽スペサン代表 植松 健佑より
我々にとって結婚式は、ビジョンである「大切な人を想う幸せが連鎖する世界を創る」を体現する重要な方法の一つです。HAKUでは、全ての人が大切な人との絆を深め、幸せになれるオリジナルウェディングを創り続けてきました。今回のkeuzesとの取組みは、私たちが大切にしたい価値観と合致しており、私たちが目指す世界に近づく上でも、大きなステップになると考えています。今後、HAKUの事業だけに留まらず、こうしたスペサン独自の「幸せのアウトプット」の幅を広げ、お届けしていきたいと思っています。
▽HAKUプロデューサー 柴田 菜々子より
私たちにとって今回のプロジェクトはすべては必然で、自然なことでした。スペサンで大切に築き上げてきたオリジナルウェディング事業「HAKU」の強み であり圧倒的な自信は、スタッフとお客様の距離です。結婚式本番に留まらず 、感謝のお手紙をいただき、打ち上げをすることも。決してスピードにのまれることなく、“ソウルメイト”のように寄り添っています。人が幸せになることの力になっていきたいと、今回のプロジェクトの制作過程においても自分自身が感動することができています 。
スペサンはkeuzesと共同開発が実現した本プロジェクトを皮切りに、今後も「人が人を幸せにするということ」の大切さを提供し続けていききます。