桃李成蹊 - 結婚式の事例 -

大切な姓に入っている「桃」の字が入ったことわざは
まるでおふたりを表すよう

桃は口を聞かなくても その芳しい香りを認めて自然と人が集まり道を成す
人柄の良い人や 人徳のある人のもとには自然に人が集まる という意味をもつ

家族 親族 人 地域との出会いや繋がりを大切に想い
全てに意味があると考えているおふたり
   
そんなおふたりにとっての桃の木は 目には見えないけれど香るもの
おふたりのご先祖さま お祖父様 お祖母様 ご親族 ご両親が
大切に受け継いできた「人を想う気持ち」そのもの

だから自然と この木にたどり着く道を来た
この香りに誘われ集まるのは 同じ想いを持った人たち

人を惹きつける優しさの元に集まった私たちは 血の繋がりなんて関係ない

ここにいる同じ想いを持った たくさんの家族へ
大切に想う気持ちを 伝えよう

それぞれ 「桃」と「藤」の字が姓に入ったおふたり
おふたりとそのご家族が
結婚を機にさらに大きなひとつの家族となる
そんな想いを込めてデザインしたアイテムに囲まれて迎えた当日

おふたりの想いが伝わって
ふたつの家族がひとつになる瞬間でした


Designer: Hiroshi Ohaba
Producer: Naoko Onagi
Photographer: Keijiro Manabe(Kuppography)
Location: shrine