自分たちの願いが叶う結婚式

東京都在住 M&A様

私たちが結婚式で叶えたいこと。
それは、ただひたすらに「私たちの大切な人たちと自由に楽しく過ごすこと、過ごしてもらうこと」でした。

進行がある程度決まっている式場では、この願いが叶えられるところは中々なく…。
そんな中、オリジナルウェディングというものがあることを知り、たくさん調べていく中で、HAKUに出会いました。

デザインや演出面でやりたいことを叶える目的のところが多かった中で、HAKUの、「あなたの大切な人たちに心から喜んでもらえる結婚式」というコンセプトに惹かれ、相談に足を運んだのが、きっかけでした。

式場プランナーを経験した柴田さんだからこそ、私たちが今まで感じてきたいわゆる「結婚式」のモヤモヤ部分を共有でき、逆にこれに縛られること無くできるのがHAKUなんだと感じ、一気に引き込まれました。

そこからはHAKUのHPでも謳っているように、沢山のヒアリングを経て、私たち夫婦の価値観を言語化していただきました。

まだHAKUにお願いするとお伝えしていないにも関わらず
「売り込みをしないのがHAKUのポリシーなので」
「半分趣味みたいなものなんです」
と、笑いながら話す柴田さんを見て、ほんとうに純粋な気持ちでまっすぐ向き合ってくださると確信し、HAKUにお願いしようと決めました。

結婚式では「私たちの大切な人たちと自由に楽しく過ごし、過ごしてもらう」ことができれば良いため、明確に「〇〇をしたい」等という具体的な希望が無い私たちは、実際に当日どんなことをしたら良いか想像つかず、柴田さんの溢れ出るアイデアには大変助けていただきました。

いざ、本腰入れてこれから進行を練っていくという段階で、新型コロナウイルス感染拡大が収まらないことが見込まれたため、当初2020年11月に予定していた式を2021年5月に延期しました。

2021年が明け、再びオンラインでの話し合いがスタート。

5月には感染拡大が落ち着いていることを期待しながら、ある程度進行も固まってきたところで、まん延防止対策措置、続いて緊急事態宣言発令…。
延期先の日程に感染拡大が収まっている確証がないと考え2度目の延期は選択肢から外し、開催か、中止か…ほんとうに沢山悩みました。
得体の知れないものへの恐怖・不安、置かれた環境は人それぞれですから、どんなに万全の対策をしても、簡単に消えるものではありません。
招待したゲストに参加意思を何度も確認し、残念ながらキャンセルの連絡をいただく方も何人もいらっしゃいました。

それでも楽しみにしてくれている方々の存在を知り、励みになったと共に、この状況下でも来ると言ってくださる方々がいるなら「たとえそれが一人でも、それだけで開催する価値があるのでは」と思い、「開催」することを、決めました。

出た結論を伝えた時、共に涙を流しながら聞いて下さる柴田さんを見て、この大きな壁を一緒に乗り越えることが出来たら、だたのウェディングプランナーではなく、その後の人生でも関わっていきたいと思う大切な存在になっているんだろうなと思いました

気持ちを一つに、ここから改めてスタートすべく、挙式2週間前ではあったものの、当初考えていた皆で盛り上がれるイベントは、密に会話をしなくても楽しめそうな内容に考え直し、席の配置や当日の進行についても「三密回避」を重視したものへと変更しました。

自分たちが思いつく限りの対策を施した上で、それでも不安が無くなった訳ではありませんでしたが、あとは楽しもうという気持ちで当日を迎えました。

挙式当日、私たちがいる控室に聞こえてくる挙式会場で待っている皆の声。
いよいよ始まるんだなと覚悟して、会場に踏み入れると、皆満面の笑みと拍手で迎えてくれました。

挙式の後の披露宴でも、久しぶりに再会する仲間と楽しく思い出話をしたり、イベントを楽しんでくれている皆の姿を見て
その会話がマスク越しであっても、イベントが急遽考え直したものであっても、
そんな小さな問題なんか全部吹っ飛ぶほど、楽しい時間が流れていました

思い返せば、私たちの結婚式は、HAKUに相談した当初に考えていた理想の結婚式とは違うものでした。

でも、私たちが一番大事にしたいと思っていた「私たちの大切な人たちと自由に楽しく過ごすこと、過ごしてもらうこと」
これを一番に想って作り上げた結婚式は、HAKUをはじめ、来てくれた皆と一緒に叶えられたことは、本当に、感謝以外の言葉が見つかりません。

HAKUの皆様、私たちは偶然にもHAKUに出会えて、とても幸せでした。
柴田さん、私たちの一番大切にしたいと思ったことに対して、とことん付き合っていただいて
そして最高の形で実現していただいたこと、私たちは一生忘れません。

HAKUからのコメント

担当デザイナー・担当プロデューサー

初めてお会いした日から結婚式当日まで
おふたりはシンプルに「大切なひとが喜んでくれる結婚式がしたかった」そう強く覚えています。

開催エリアも会場も進行も引き出物も装飾も自由なのがオリジナルウェディング。
0からひとつひとつ決めていくプロセスは時間がかかったかもしれませんが、
悩みながら一緒に進めていくおふたりを見ていて、
互いの人生を振り返り深めていく、本当の意味で夫婦になる準備期間だったようにも思えました。

当初描いていた結婚式とは180°変わったかもしれませんが、
おふたりもゲストも心の底から楽しめたのは
その日々の積み重ねがあったからだと私は思います。

パーティーのラスト、お父様が泣きながら言ってくれた、
「今日の日のこと、ここに来てくれている一人一人をふたりとも絶対忘れない」
この言葉がその場にいたみなさんの心に強く響きました。

大切なひとを想って、そして想われて。
あたたかな想いが交差するあたたかい日々をこれからも歩んでいってください。
そんなおふたりをこれからも見守っています。