真新しいまっさらな再出発の第一歩に

神奈川県在住K&M様

コロナ禍において一度結婚式を取りやめてから2年。
ネガティブな気持ちになっていた私たちの背中を押してくれたのは、HAKUプロデュースの元、今までに結婚式を挙げられた新郎新婦の方の笑顔でした。
新たなキッカケを見出せないでいる中、ふと結婚式の映像を目にし、その挙式の企画や、新郎新婦から放たれる魅力に惹かれ、気がついたら私たちは涙していました。
その涙は私たちが再出発する『サイン』なんだと信じてHAKUの扉をノックしたのを覚えています。

その後自分達の想いを汲んでくれて、私たちの背景をさらに深掘りし、
ナナさんより直球コンセプト案『Brand New Day』を受け取った時は
感動して言葉も出なかったけど、もうネガティブな自分達はそこには居ませんでした。

その後の挙式までの準備も、ストーリーがあることや、HAKUの皆さんとの絆を感じながら創り上げていることは、私たちにとって財産そのものでした。
検討段階から、決定事項まで、企画や進行に対して漏れなく遂行をサポートしてくれた宝さん。
デザインのみならず、ピンチの時もいつも冷静に優しく丁寧に寄り添って解決に導いてくれたひろむさん。
どんな状況や、どんな要望でも、できないことなんて全く考えず、できる理由しか考えない最強ナナさん。
この3名に深いご縁が出来たことが、夢のような結婚式へと導く大切な出会いとなりました。

そして私たちの結婚式はクリスマス当日に行われました。
クリスマスならではの装飾や食事、家族や友達への愛のこもったさまざまな仕掛けを遂行していく度、
HAKUのみなさんと積み上げてきたことをじんわり思い出したりして、ちょいちょいナナさんやひろむさん、宝さんをチラ見していました。

特に、HAKUで参加者全員のクリスマスプレゼントの梱包作業ですね。
数が多すぎて、急遽本社の皆様をたくさん巻き込んでしまって、お忙しい中、本当に申し訳なかったです。
でも、申し訳ないと思いつつも、学生時代の文化祭準備みたいで楽しかったですし、
みなさんの温かくて、頼もしい気持ちが逆に私たちへのプレゼントなんだなって勝手に受け取ってました(笑)

挙式中は、私たちはついつい自分達を疎かにし、ゲストのことばかり気になってしまうのですが、
HAKUのみなさんが自分達のことを自分達以上に考えてくれていたので、前日にナナさんのサプライズお手紙どおり、あなたに身を任せるだけでした。

そしてチームのみなさんも最強でした!
司会の涼子さんの雰囲気と声にはやられました。絶品すぎて絶対に欠かせなかったです。
カメラマンの彩聖さんのアングルや、写真の出来栄えはどれも永久保存版ですし、
ビデオの前田さんの自然に懐に入ってくるナチュラルさは尊敬レベルですし、
ヘアメイクの風見さんの言葉がなくとも、先読みして動いてくれるホスピタリティには本当に感謝です。

本当にみなさんのおかげでやりたい事は全て表現でき、言葉でも気持ちを伝えることができる、愛し、愛される大満足の挙式でした。
挙式終了後も参列者からの喜びの声や、写真がたくさんと届き、
『こんな結婚式今までになかった!』『今までで一番心に残るクリスマスになりました』
っていう言葉と同時に、挙式準備の労いのメッセージがたくさん届き、今さらながらようやく実感しています。

2022年のクリスマスを境に、私たちは真新しいまっさらな一日を迎えることができました。
ご参列者の皆様にとっても『Brand New Day』素敵な1日になってくれたら幸いです。
これから私たち家族は、皆さんと一緒に築き上げた道を大切に歩んでいきます。

最後にHAKUの皆さん、私たちを再出発させてくれてありがとうございました。

HAKUからのコメント

担当デザイナー・担当プロデューサー

色んな想いを抱えながらHAKUに足を運んで下さったおふたり。
どうしたらおふたりが心の底から笑って泣いてその日を迎えられるか、そのことだけを願って願って、お話しさせていただいたのを覚えています。
私たちの結婚式にかける想いを両手を広げて受け取ってくれたおふたりからは、強い覚悟とあたたかな愛情が詰まった嬉しいご返答をいただき、おふたりと私たちの結婚式準備がスタートしました。

冬、春、夏と季節を越えての会場見学。
ゲストのことを想いながら色んな会場を巡った日々。
忙しい合間での打ち合わせ。
みんなでヨガマットの上でアイディアを膨らませました。
どこのテーブルよりも騒がしかった試食会。
100人分のクリスマスギフトを梱包した結婚式間際。
思いっきり悩んで、思いっきり笑った結婚式準備でした。

2022年 12月 25日。
気持ちいい風と朝日差し込む会場におふたりがご来館されて、なんだか幸せで泣けてきてしまいました。
おふたりにとってこの日が来ることが奇跡みたいで、嬉しくて幸せで。

そこからは夢みたいな時間が続きました。
おふたりの大切な人を想い準備した、一つ一つのコンテンツをゲスト全員が喜んで受け取る様子を見て、幸せそうなおふたり。
そんなおふたりの表情を見て、この場所にいる全員が幸せを感じていました。
誰かを大切に想う瞬間が交差し合う1日。それがおふたりの結婚式でした。

あの日カフェでご提案した『 Brand new day 』というコンセプト。
きっと照れ臭かったのだと思うけれど「うん、いいね!これにしよう!」と決まったあの瞬間から、おふたりがこのコンセプトをとても大切にしてくださっていたこと、嬉しく思います。

何度も大雪、吹雪に見舞われた厳しい冬に、あたたかな日差しが差し込んだような結婚式までのストーリー。
おふたりはまた大切な誰かの笑顔のために力戦奮闘していく日々だと思います。
挫けることもあると思う、しんどいこともあると思う。
大きな壁が目の前に立ちはだかることもあるかもしれない。
そんな時はまた Brand new day " あたらしい1日 " を思い出して、その壁すら次への扉だと思ってふたりでノックして道を切り開いて行ってほしい。
その先に歩む未来が素晴らしいものになると私たちは信じています。