日常の延長のように自然体で楽しめる式

東京都在住 S&T様

結婚式をしようと決めてから、まず雰囲気の良さそうな会場を見学してみましたが、印象は「会場はどこも違うけど、やることはどこでも一緒」でした。

一度、会場も決めていましたが、渡された資料を見ながら、「子供もいるのにこんなに予定通りに動けるのかな?」「なんか疲れそうだなぁ」と不安になっていたところ、たまたまHPでHAKUを見つけたとき「あれ?なんか楽しそう?」というワクワクしたキモチになり、とりあえず話を聞きに行くことにしました。

HAKUにいくと、テンションが高く元気なプランナーの柴田さんがいて、私たち2人が何が好きで何が嫌いか、生い立ちや出会い、子供のことなど色々聞きながら、楽しそうに「〇〇ができたらいいですね、△△なんてどうですか??」と気づいたらこれまでの結婚式のイメージとは全く違うアイディアをいくつも出してくれて、「結婚式でこんなこともできるの?」と驚いたのを覚えています。

柴田さんと話しているうちに、私たちが結婚式に求めてたのは、『子どもがいる中で、時間や制約に縛られることなく、自分たちも出席してくれる人も、日常の延長のように自然体で楽しめること』であり、それを実現してくれるのは、『雰囲気のいい会場ではなく、一緒に楽しみながら式を考えてくれる人なんだ』と気づき、柴田さんにお願いすることを決めました。

式の準備の仕方も柔軟で、仕事の繁忙期も考慮して早めに打合せを開始し、時にはリモートも活用しながら、コロナ禍でも何不自由なく進めてくださいました。
なにより、明るくて話の止まらないアイディアマンの柴田さんと、ニコニコしながらセンス抜群な提案をしてくれるデザイナーのひろむさんとの打合せはただただ楽しく、私たちのぼんやりとしたイメージがどんどん素敵なアイディアとして形になっていくので、ワクワクしながら打合せに行っていました。

ひろむさんには素敵なデザインの家族のロゴを考えてもらい、それに関連した高砂、招待状などにかこまれて結婚式ができて本当に嬉しかったです。結婚式でつくったものは今でも大事に家のインテリアとして飾っています。
後半は「ひろむさんのセンスにお任せで」と頼りっぱなしの部分もあり、かなり負担をかけてしまったような気がします(笑)申し訳ありません。

新型コロナウイルスで結婚式が1年延期となり、開催を悩んだ時期もありましたが、それでもいつも柴田さんは、私たちの決定を前向きに後押ししてくださり、最初に思い描いていたやりたい結婚式ができるように想いを大切にしてくれつつ、出席者全員が安心して参加できるような進行を一緒に考えてくれました。
おかげで、難しい環境にも関わらず、我慢も妥協も一切なく、結婚式が開催できたと思っています。

私たち2人も子どもも大満足で、結婚式終了後も写真や動画を見ながら「楽しかったね~」と度々思い出に浸っています。
友人からも「今までで一番楽しかった」「あんなこともできるんだね」「家族のあたたかさがあってアットホームでよかった」などと言ってもらえて嬉しい限りです。
自分たちが知らない場面もたくさん写真や動画で残してくれていて、見返すだけでも楽しかった気持ちがよみがえってきます。大切な思い出になりました。

結婚式は本当に楽しい時間で、HAKUに出会えて、自分たちの大切にしていることを形にしてくれた結婚式を開催することができたこと、感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございました。

HAKUからのコメント

担当デザイナー・担当プロデューサー

おふたりに出会った時はすでにご予約されている結婚式場があり
「本当にこのままここで結婚式を挙げて良いのか...」と不安なお気持ちを抱えていらっしゃいましたね。

お話を聞いているうちにおふたりにとって結婚式は “ 非日常的な空間での特別な1日 ” ではなく、
“家族や友人と過ごす日常の延長線上”のようなあたたかな1日だということがわかりました。

決定されていた会場での進行を描けていたおふたりにとっては、HAKUのなにも決まっていない真っ白な進行表を見て少しどきっと感じてしまったと思いますが、
大切なひとを想像しながら少しづつ埋まっていった進行表、楽しそうに準備を進めるおふたりとの打ち合わせ、私も幸せな気持ちになりました。

なかなか結婚式ができない状況が続き、一緒に悩み決断する日々。
いつもおふたりは「一緒に考えてきたこの結婚式を延期してでも同じカタチで叶えたい」と言ってくださりそのたび心が奮い立ちました。

ちょうど一年越しの結婚式。

おふたりのお子さんもいつの間にか一人ですたすたと歩くようになって、おふたりも乗り越えた壁があったからより夫婦の絆も深まって、HAKUとも永いお付き合いになったからこそ親友の結婚式をお手伝いするように迎えた当日。
大切なひとに囲まれてひとつ屋根の下、いつもと変わらない家族の風景がそこにあって。
日常の延長のようにそこにいた全員が自然体で楽しんでいました。

ひびうらら、このコンセプトはきっと結婚式だけではなく今後の家族の大切な価値観を象徴する言葉になったのではないでしょうか。
これから続く人生もひびうららな時間がおふたりとおふたりの大切なひとに流れるように心から祈っています。